ブルー帰還

 3月31日、この日、震災後2年間に渡り芦屋基地において訓練/展示飛行の母基地として移動を余儀なくされていたブルーインパルス松島基地に帰ってきた。
 出迎えには、小野寺防衛大臣、宇都議員、熊谷議員、統合幕僚長航空幕僚長、教育集団司令官など多数のVIPをはじめ地元からは、阿部市長、石巻市長、女川町長、松島町長、各市町の議会議長、渥美県議会議員、松島市議会議員の多数が参加した。
 
 11時11飛行隊長は、防衛大臣に帰隊申告を行い固い握手をした。
 大臣からは、被災後の基地機能復旧と津波対策のため高台繋留地区、整備体制の確保を急ぎかつ、市民を中心とした帰還要望もあり今年度約束通り完成した。
 ブルーの帰還は復興の大きな第一歩となる。隊員・家族にもこの2年間の努力に感謝する。
 阿部市長からは、2年間の他基地での訓練の苦労や、ブルーの隊員のみならず震災時には基地隊員のみならず多くの隊員に支援を得て、着実に復興事業が進められている。多くの隊員に感謝したい。
 基地での訓練においては夢と希望を多くの皆さんに与えてもらいたい。と述べた。
 式典後会食が隊員食堂にて行われた。
 ここでは基地司令、宇都議員からの挨拶もありブルーの帰還に対するお礼と激励を行った。
 
 乾杯は、橋本商工会会長が行った。