山寺立石寺へ

4月29日、何年かぶりに山寺立石寺に行ってきました。
前日にテレビで山形県山形市の山寺・立石寺秘仏薬師如来坐像(重要文化財)が、4月27日(土)から5月31日(金)までご開帳されルことをみて行ってきたのです。

50年に一度のご開帳で、それ以外に開帳されたことはなく、厳重に秘仏として守られています。
山寺立石寺は、貞観2年、慈覚大師円仁が開山したと伝える山岳寺院で、峨々たる山壁に諸堂が展開しています。
芭蕉がここで「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の句を詠んだことでも知られています。

薬師如来坐像は、根本中堂の御本尊で、平安時代後期の制作とされています。内部には、文殊菩薩毘沙門天などがありました。
根本中堂には、千年以上の昔から火を灯し続ける法燈がある。これは、天台宗宗祖伝教大師が中国の天台山国清寺から伝えたもので、慈覚大師は立石寺開山の際、比叡山からこの火を伝え、奥の院(如法堂)の常火、開山堂の常香、根本中堂の法燈の3つに分けたもの。
此処まできたのだから奥の院までと二人で踏破した。

約1000段といわれる石段を登り絶景を拝んだ。
携帯の歩数をチェックしたら約4000歩でした。心地よい汗とはいわないがやはり年、腰にずっしり、帰りに「夢実の湯」でゆっくりしてきた。