隊友会東松島支部有志による慰霊碑の清掃

今年初の慰霊碑の清掃を行いました。

この日は、昭和48年頃建立。日清・日露、日華事変、太平洋戦争で戦死した英霊供養のために地元の有志・遺族などが建てたものです。
住職に挨拶、作業を始め、終了後は読経をあげてもらい、記念写真撮りました。

近くには、平安時代の869年(貞観11年)に東北地方太平洋岸で起きた大地震貞観地震」をめぐり、島民の間にはこんな言い伝えが残されている。
ぶつかったとされる場所(標高約10メートル)には石碑が建っており、そこより下は危険とされていた。津波は、3つの浜の大半をのみこんだが、石碑の手前でとどまり、犠牲者は数人にとどまった。「先人の言い伝えが命を救った」。という。
またこの碑の前には、儀兵衛と多十郎慰霊碑もある。
世界一周した最初の日本人である若宮丸漂流民である。