移転地造成の問題点視察(小野地区)
5月2日午後、会派復興クラブの議員5名により、小野駅前移転地および矢本西地区移転地の状況を視察した。
ことの発端は、移転地の角地の法面の傾斜が急であり大雨のために一部で土砂が崩れる事案が生起したこと、特に角地を要望した世帯は角地の整備に多額の出費が予想され公費負担を要望しているとの情報があったため。
特に小野地区の造成が進むにつれ、この値が浸水したこともあり、やや高めの掘削・盛り土を行ったため全体として高低差のある区画整理となった。
この地区のまちづくり整備協議会はすでに解散しており、問題提起は特に角地を選択した世帯にのみ影響が出たもの。
しかし、この問題は、当初から区画の選定は平面図のみで判断・決定したことから出たものであり、宮戸地区の区画整理事業も角地を選択した世帯も同じような問題がではじめている。
小野地区を視察した後、矢本西も確認しました。
法面の盛り土は、約35センチ、表面は強風対策として特殊加工していました。
完成引き渡しは、6月10日であることから早急の対策・措置が必要である。
小野地区視察前に葉山ニュータウンの区画整理状態と建築の状況を視察しました。
法面は約50センチ程度であり、芝生などで整備されていた。