復興まちづくり整備事業着工式

 10月25日14:00、野蒜市民センターおいて着工式が行われた。
 市民の移転先となる7カ所の工事が始まる。
 先陣を切り、復興モデル地区の野蒜北部丘陵地区土地区画整理事業が11月中にも始まる。東矢本北地区も今年中にも土がはいる。
 式には、地権者や市内各団体の代表、国、県、都市再生機構(UR)、JRの関係者も出席した。
 <鍬入れ
 
 <鳴瀬鼓陣太鼓>
 
 阿部市長は、小野保育園の園児18名とともに「私たちは東松島市の新しいまちづくりを始めることを宣言します」と復興着工宣言をした。
 現時点での7地区への移転世帯は、1,395世帯でこのうち817世帯が移転先での住宅再建を目指す。野蒜北部丘陵地区での事業は、JR用地を含み事業費は295億円であり2,016年の完成を目指す。
 東矢本駅北側での事業は11月までに事業認可を得る予定。総事業費は約40億円です。