ブルー飛行場アクロ再開

4月4日、芦屋から帰還したブルーインパルスが2年ぶりに東松島の上空に帰ってきた。
午後1時47分基地を飛び立ったブルー6機編隊は松島基地を離陸した。
強風のため(330度16ノット)の横風のため単機離陸し、上空集合の後、4機にて低空航過し所定の科目を行った。
震災後半数のパイロットは交代し、松島基地上空での飛行はほとんど初めてのようである。
 
彼らの生き生きとした飛行を見て目頭が熱くなった。
震災のため基地周辺の状況は一変したが、仮設住宅の状況も考えながら飛行安全に十分留意し、空にあこがれる多くの子供たちに夢と希望を与えるとともに、ブルーフアンのために精一杯の演技を望みたい。
 

また、被災した多くの人々のために、大空のキャンパスに明日への希望の灯となる優しい気持ちと癒やしの心をを持ちながら精進してほしい。