北方領土の日参加

2月7日、1030庁舎発。
今日は、第35回北方領土の日、大河原市えずこホールで開催。

挨拶などが終わり、体験発表は、大河原中学校生徒の体験発表を行いました。

1410〜、大河原中学校生徒5人、北方領土青少年現地視察体験発表がありました。
北海道の羅臼、別海、標津などを視察しその体験を発表しました。

1545、集会終了。
今回の講演は、NHK 解説員山内聡彦氏。演題は「戦後70年どうなる北方領土」。
昨年も四島返還関連の話があり、プーチンと安倍首相の間に返還への糸口が見いだされ返還の可能性有りとの話があった。
 今回も同様な考え方が基本であった。しかし昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻に伴う米国・欧州の対応やG7の制裁を見ると四島返還は難しい状況にあるという。
ウクライナ危機後プーチンの発言は少しずつかわり交渉の隙間が見えてきている。しかし、ここに来て、米国が注文をつけているので、戦後70年の節目の今年、中国・ロシアの同行を見ながらの対応となるようだ。
プーチンの来日が5〜9月、あるいは11月頃と推測するとこの間にロシアへの関係各国の制裁がどのようになるかにより返還への動きが見えてくる。
甘利遅くなると、最近中国がロシアと接触する機会が多いことや南沙諸島への侵攻状態をみると、5〜8年後は中国が力を持ち、逆にロシアに圧力をかけ影響力を行使するだけの力を持ってくる可能性があるという。
いずれにしても、ウクライナ情勢が大きな鍵になるようである。
家についてのは、1730でした。
東松島市自衛隊父兄会の皆さん13名が参加しての集会でした。