村教育長退任・・・・後任は工藤昌明前矢本東小校長

 木村教育長は、今年5月20日をもって退任する。前佐々木教育長の後任として東松島市の教育行政の先頭に立って職務を全うした。特に震災時の混乱時、6校が浸水、現在は3校が廃校状態となっている。特に鳴瀬地区の震災後学校環境整備に当たっては、統合問題の解決に尽力し、ほぼその解決を目前にしての退任となる。統合問題は、彼が退任日を迎えるまでには解決すると思われるがもう少しの間、当市の学校行政に尽力した
彼には剣道があり、彫刻のように、芸術にいそしむ包容力のある人間である。
臨時議会の後、この4年間の思い出を語り、議員への感謝の気持ちを述べたが今後も当市の教育行政に側面からのご協力をお願いしたい。4年間ありがとうございました。
後任は、教育委員の選任で前矢本東小学校校長の工藤昌明氏が議会の議決を得、今後は、教育長として氏の教育行政に携わることとなる。
工藤氏は、震災時東小校長として1445人の避難者を受け入れ、防災ボランティアと共に避難所運営を行った。
今後の活躍に期待する。