奥松島「絆」ソーラーパーク完成

 8月23日、東日本大震災津波をかぶった宮城県東松島市野蒜(のびる)の奥松島運動公園跡地で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、11時から完成式典があった。
 震災で水につかった場所で着工されたメガソーラーとしては、稼働第1号になる。
 
 式典に先立ち鳴瀬鼓心太鼓が披露された

 三井物産が4万7千平方メートル(東京ドームとほぼ同じ)の市有地を借り、建設と運営を担う。年間発電量は一般家庭の約600世帯分の210万キロワット時を見込む。自然エネルギーの固定価格買い取り制度を使って20年間、すべて東北電力に売る方針。

 式典後テープカット、そして記念石碑の除幕が行われた。

 この区域には築山をつくり全体を見渡せるようにしている。この築山には、金澤翔子氏が氏に寄贈した揮毫「絆」が掘られいる石碑が作られている。
 序幕式には私も代表としてひもを引いた。

 ソーラーパネルは、14,616枚、設置容量は1,999KWである。