東矢本駅北地区まちづくり整備協議会第9回役員会

6月13日夜、東矢本駅北地区まちづくり整備協議会第9回役員会が市庁舎で行われました。
確認・報告事項として、①第3回総会以降の取組②住宅再建に関する市の独自支援策について。

協議事項として、①区画決定手順(案)②平成25年度予算の項目間振り替え③当面のスケジュール
など熱心な議論が展開された。住宅再建支援策については、先に補正予算で議決した津波浸水地域に対する市の独自支援策についての説明がなされた。
区画決定手順については、グループ分けやブロック分けについて例題を用いて案が説明されました。今後は新たな調査を行いながら区分け・ブロック別けなどが進められる。
最後に小野会長から、URに対して工事の進め方について申し入れがあり、再検討するとのことであった。
この問題については市長は「工区に対する決定は私がした。変更はしない。上田議員は整備協議会の代表でもなく、工区については総会で決定されたものである。意見は無用」との趣旨の回答があった。
その時点で質問はやめたが、URの工事の進め方に対する体質が表面化し、被災者の思いを踏みにじり、かつ、安倍首相の「今年の正月は希望に満ちたものにしたい」との言葉に逆行する。URの工事管理の問題点や協議会への説明や調整もない一方的な報告が問題を大きくすることに意識がなかった。
今回の市長答弁は、やや3期目無投票の結果に対する意識が強く出た結果と思われた。