会派代表質問

2月18日1440〜、会派代表質問(復興クラブ)。
件名は「所信に対する具体策を問う」

① 当初予算編成について
 震災から5年目、市税の増額、復興交付金の増額にともなう見える形での復興事業。市民の身近なニーズに対応するサービス向上が必要。
② 市政運営の基本方針について
  交付金約232億円の使い道。集中復興期間最終年度の達成率は目標の約50%といわれるが政府からの支援の継続が今後の復興の内容を左右する。
③ 分野別施策
  ふるさと納税事業は民間活用、防災訓練は知識の啓発と原発事故対策を含めさらなる訓練手法に期待する。
  仮設住宅は、年度の初めの再編・集約するというが、コミュニティの維持対策、包括支援活動の充実が望まれる。
  さらに、高齢者対策自主防災活動も自治会制度の改編事業の中で組織の改造へと舵をとる必要がある。
  移転者の多様となるニーズが復興完成への鍵となり心のケアを重視した包括的な支援・福祉事業が望まれる。
  選択と集中、これは何を切るかの選択でもアル。しかし、雇用、生活安定策を第1に考える地域創世事業をどこまで具現化するかである。民間活力といわれる市内業者の今後の活動が成功の鍵を握る。
④ 市政10周年記念行事と新しいまちづくりです。
  鎮魂と感謝。合併10年目を迎え新たなまちづくりが必要であり復興の進展を大切に具現化しながらこれからの事業に向き合っていくことが大切である。