議員防衛研究会松島基地視察

 6月29日、議員防衛研究会は、参加できる議員10名により基地視察を行いました。
 議会での視察が出来ないままでいたため本日有志での視察を計画しました。
 基地司令の挨拶の後、大泉3佐から①震災の被害状況②基地の現状と今後③基地内現場視察の順に行いました。
     
    (格納庫を密封化作業)
 説明では、津波被害までの時程や被害につて述べられたほか、15:54津波の一波が襲来するまでの状況判断や行動について説明を受けた。
 また、隊員の死亡は1名、家族の被害も20名ほどいた。隊員で仮設住宅で生活しているのは10名ほどという。 
 現在の訓練状況の説明によると、F-2やT-4が被害に遭い現在は三沢でF-2教育、芦屋基地では、ブルーインパルスの訓練が行われ隊員は長期の出張となり、家庭での問題把握と是正、隊員此処の心情把握が大変難しいとのことであった。
 基地隊員は整備員などを含め常時150名以上が他基地での派遣勤務となっているようです。

 基地内現場視察では、ランプ地区の嵩上げ地域や堤防の市などの説明を受けた。
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  (ネット式バリア)
 説明では、基地機能の維持や堤防建設が飛行場の進入表面に影響を及ぼすことから、県との調整を頻繁に行っており、25年度末までには、おおむねの復旧が完了するとのことでした。
 最後にブルー格納庫の状況を見たが幸いにもネット式バリアのブレーキ部分がおいてあり、現物による説明を受けました。
  
 最後にブルー格で記念写真とり11時30分解散しました。