東北防衛ミナー仙台大会

 11月21日。仙台アエルにおいて東北防衛ミナー仙台大会が行われた。
 今年の講師は、奥村快也元東北方面総監の「リーダーシップ雑感」、茅原郁生拓殖大学名誉教授・元陸将補の「急台頭する中国にどう向き合うか?正常化40周年を迎えて」と題して約300名の皆さんが聴講しました。
奥村氏は、防大での指揮官教育の基本と部隊配属後の各休止期間のあり方、そして駐屯地司令となったときの周辺住民や自治体との接し方のあり方などを経験に基づき話した。
 


 また、茅原氏は、尖閣諸島の領有を巡る軋轢、尖閣問題で紛争発火の危険性と今後の課題などがはなされた。
中国という國の歴史感や挑発行為は今後も続くと見積もり我慢比べと長期時給に耐えられるかにあるという。
 
私個人としては、大切なのは、自国の領土・主権防衛の決意と自衛力の整備が急務と思う。直接武力行使はないにしても、隠れた民間に扮した軍人が漁船等に相乗りし、100を超える船団で押し寄せた時の対処である。自衛隊の配備や海保の増強による沿岸警備が急がれる。