被災地支援・学生落語チャリティー

 落語を愛し、活動する学生落語研究会のメンバーが一同に集い、落語を演じながら東日本大震災を考え、チャリティーを企画した。
この企画に、小生と、矢本運動公園東地区仮設住宅会長の小野竹一さんも呼ばれ、講演の合間に約15から30分間被災地の現状等のお話しする機会をえた。
場所は2個所。
7月31日は、三鷹市「みたか井心亭(せんしんてい)」
 
 
 8月1日は、新宿歌舞伎町「新宿ゴールデン劇場」
 
 
 参加大学落語研究会として、青山学院大学桜美林大学学習院大学、東京学院大学、法政大学、中央大学、慶応大学、法政大学国士舘大学などでした。当初の計画では、東北大学東北福祉大学にもこえがけをしたようでしたが都合かつかなかったようです。
一人約15分の持ち時間で学生らしい落語を聞くことが出来ました。プロの落語はテレビやラジオで短時間見たり聞いたりしていたものだが今回少なくとも3時間は彼らにおつきあいをした。
途中の時間を利用し、始めに小生が被災地の全般状況を話し、小野さんは、被災の体験を涙ながらにお話ししました。
 
  
このチャリティーを企画した、三鷹市寺子屋へいせいの松田氏の要請により2会場を訪れることになったが、東松島市の被災の現状を多くの国民に知ってもらう良い機会と思い二人で参加したものです。市役所から被災時の写真を頂きまた、東松島市の観光や物産の宣伝にと、数少ない海苔のサンプルを200枚頂きかつ市長のメッセージも添付し来場者に配った、二日間で、約120人程度の来場となり少ない気もしたが、企画の意義や思いを思うと感謝に堪えない。>
講演終了後、昨年被災地を案内した三鷹市の「三鷹政経同友会」の方々と夕食会を行いその席上で、「復興チャリティー募金」を別個にいただいた。この基金は、商工課を通じて市に手渡した。この回〜は、昨年に引き続き基金を受けることになった。行政間の付き合いはないが民間レベルでの小さい交流の積み重ねも大切と考える。
★「みたか井心亭」は、純和風数奇屋造りの施設で、水屋を持つ大広間と本格的な茶室の小間があります。ほぼ月に一度落語の寄席が行われており、毎回人気を博している。チケットはインターネット経由でも購入できる。
  
  
★「新宿ゴールデン劇場」は、新宿ゴールデン街 にある小劇場です。 演劇・音楽ライブ・映像あるいは講演・その他の発表など、 色々な イベントをしています。