自衛隊が病院を救う
4月30日の朝、こんなニュースを見たので紹介します。
【「水がなくなる!」 自衛隊がピストン輸送で熊本赤十字病院危機救う】
熊本地震による断水で深刻な水不足に陥った熊本赤十字病院(熊本市東区)が、陸上自衛隊と航空自衛隊による24時間態勢での水供給でピンチを切り抜けた。病院幹部は「災害拠点病院である当院が倒れれば、地域医療がドミノ倒しのように倒れてしまう。これからも自衛隊と協力し、踏ん張りたい」と語った。
日量100〜150トンの水を使用しており、災害時用として敷地内の浄水槽に3日分約350トンの水を備蓄している。14日の地震発生後、熊本市内は各地で断水した。備蓄水を使用したが、17日の時点で残り27%にまで減少した。
「このままでは間もなく、底をついてしまう」
病院関係者に不安が膨らんだ。18日夜、調査に訪れた厚生労働省のチームに、差し迫った危機を訴えた。厚労省を通じて要請を受けた自衛隊が、即座に動いた。
陸自第24普通科連隊(宮崎県)の36人、空自の第5航空団(同県)など4部隊46人が、それぞれ給水車とともに、熊本へ向かった。
日付がかわった19日午前2時20分から給水活動が始まった。陸自の北熊本駐屯地など、市内3カ所の水源地から同病院まで、夜を徹して水をピストン搬送した。
自衛隊とはいえ、給水車の容量は1〜5トンしかない。
「コップで風呂浴槽を満タンにするような給水活動」(陸自広報担当者)が続く。19日は計223トンの水を運んだ。
20日午後3時現在の貯水量は約1・5日分にまで回復したという。
副院長の中島伸一氏は「懸命の活動で、診療中止に追い込まれることもなく、多くの命を救うことができた。給水活動に従事してくれた自衛隊関係者に心から感謝したい」と語った。
(2016/4/21 産経新聞)
しかしながら30年前ではこんなニュースはありえませんでした。
自衛隊員であるということを言うのも憚られる。
そういう世論をマスゴミが作り出していたからです。
当然、自衛隊が活躍したことなどは記事にしません。
とにかくなにか悪い者というイメージで刷り込むだけでした。
阪神大震災が契機だったと思います。
マスゴミは人の不幸を蜜の味としている卑しい職業であるわけですが、まさに阪神大震災はそれを大々的にキャンペーンを張れるだけの材料があり、こぞってマスゴミはそのような報道を繰り返しました。
「まるで温泉街みたいです」などという不謹慎な発言をしたのが筑紫哲也です。
阪神大震災では自衛隊を活躍させたくない社会党の村山富市がのろのろしていて自衛隊の出動を遅らせて被害を拡大させた大きな要因となりましたが、兵庫県知事だった貝原俊民もまた自衛隊の出動要請を後回しにさせ
瓦礫に埋まってしまった多くの人たちから大量の死者を出す要因を作りました。
しかも、貝原があまりにもたもたしていたため、しびれを切らせた兵庫県の各自治体が個別に自衛隊に出動要請を出すに至りました。
さらに神戸市から県に自衛隊出動要請があったにもかかわらず、貝原はその後も指示を出さず。
震災発生から5時間近く経って陸自と兵庫県職員が連絡を取った際に自衛隊側から「この連絡を以て派遣要請が有ったと認識して良いか」と言われこれに応じてようやく派遣要請をした形になりました。
人の不幸を今回の熊本地震と同じくヘリをそこら中飛ばして撮影し続たマスゴミによって皮肉にも自衛隊の活躍が画面の中に入ってしまう形になりました。
特亜と在日を基盤にしているために自衛隊に反対し続けていた村山政権が自衛隊に活躍させたくないと出動を5時間近くも遅らせた結果が皮肉にも自衛隊の活躍を野次馬であるテレビ局の映像のそこかしこに映す事になりました。
そして東日本大震災では無能な民主党政権のメチャクチャな運用によって隊員から過労死や過労による後遺障碍を負う隊員を出しながらも隊員達は被災地で必死に活動に当たってくれました。
危機管理が出来ない無能が上に居た事によってかえって自衛隊の存在が国民に知られる形になったと思います。
いまやまともな日本国民に自衛隊アレルギーは無いでしょう。
自衛隊にギャーギャー言っているのは日本が嫌いな反日活動家か特定アジアを基盤としている民共のような反日で飯を食っている連中でしょう。
今回の熊本の地震災害でも自衛隊員達はがんばってくれています。
炊き出しも行っていますが、決してそれらの食事に手を付けません。
見えない所で戦闘糧食、いわゆるミリメシを食べています。
私達国民のために隊員に過労で倒れる人員まで出しながら、彼らは被災地での活動中は温かいご飯を食べているわけではないのです。
あくまでも任務中なのです。
本当に頭が下がります。
そういう事を見てきた人間としては民進党(偽)と共産党が「自衛隊員の命を守れ!戦争法案を廃止しろ」などと共闘して叫んでいるのを見ると、吐き気すらします。
自衛隊の隊員達には他国の軍隊と違って名誉が与えられません。
法的に国軍と位置付け、彼らの身分をきちんとしたものにすべきです。
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真っ先に自衛隊の方々には、本当に感謝いたします。
昨日、こんなツイッターがありました。
こんなに自身の身を粉にして頑張っておられる自衛隊の方々を、誹謗中傷する方々が後を絶たないのは、本当に日本国民として恥ずかしく思います。
どうか自衛隊の皆様、ご自身のお体に気を付けて頑張って下さい。
日本国民のまともな方々は、きっと大いに感謝し、勇気づけられています